お客さまの心の中に
生きていく応対を完成させよう
代表取締役会長 関田 勝次
私たちは年間で600万ものコールを受信し、1万台の携帯電話を販売している。毎日毎日が勉強でコツコツと努力を積み重ねてクライアントの要望に応え、信頼を得ている。大変に手間暇のかかる仕事で簡単ではない。心と技のハーモニーが不可欠だ。
私達が承った注文は、ほどなくしてお客さまの元に商品として届き、お客さまを何度も感動させることができるだろう。その時、お客さまは私達の対応を思い出していただけるだろうか。残念ながら、私達が心を込めて丁寧に受注しても、商品が手元に届く頃には記憶から消えてしまっている。
私達の日常の環境の中には電話機はたくさんあるが、テレコメディアの電話機はそれらとは違う。1本の電話の受信、1台の携帯電話の販売に命を吹き込もう。その一瞬一瞬の為に我が社の機能と人材と組織を集中しよう。
今、取り組んでいる施策が絶妙に絡んだときに、私達の応対は商品とは違った感動でお客さまの心の中に生きていくだろう。
『お客さまの心の中に生きていく応対を完成させよう』
経営品質の向上と現場の技術革新をもって、テレコメディアを世界一の会社に成長させるのが私達のミッションである。その時初めて私達はクライアントとお客さま、そして社会に恩返しができるのだ。
社会やお客さまの
課題解決に貢献できる企業として
代表取締役社長 橋本 力哉
当社は創業以来、テレコメディアという社名の由来となっているテレ=通信, コ=コミュニケーション, メディア=手段・媒体を主軸として、社会課題やお客さまの課題解決に向けて共に取り組んで参りました。
私たちにとってのお客さまとは、ご契約企業のお客さまであり、当社のコールセンターに電話をかけてくださるお客さまです。どちらの声にも真摯に向き合い、変化するニーズを的確にとらえ、その期待を超えるソリューション提供し続けること。それが創業以来、これからも変わることのないミッションです。
当社では電話応対のみならず、メール、有人チャットの対応も可能なコールセンターを展開し、600社以上に及ぶ企業様をはじめ、官公庁、地方自治体など多様なお客さまと関係を築いて参りました。また、最大20言語への対応が可能な多言語コールセンターの展開にも注力しており、導入事例は全国300契約、35,000箇所を超えました。この多言語コールセンターは、多言語スキルを持つ人材に活躍の場を提供できるという点でも社会的意義の大きな事業であると捉えています。
当社のコールセンターは、本社のある東京に加え、徳島県内にも6拠点を開設しており、BCP対応の観点からも重要な拠点となっております。さらに全6拠点のうち4拠点を「ふるさとコールセンター®」として徳島市外に設置していることから、地方創生やあらゆる人々の活躍の推進、SDGsの優先課題解決に向けても一翼を担ってきたと自負しております。また、少子高齢化や労働力人口の減少、在住外国人、訪日外国人の増加など、様々な社会変化があります。今後もこうした時代の変化をいち早くとらえ、企業活動を通して社会課題の解決に貢献を図り、従業員ひとりひとりが成長を実感できるステージ創りにまい進して参ります。
創業以来、高い理念を持ったご契約企業のお客さまをはじめ、多くのお客さまと関係性を築きながら、社員一人ひとりが高いホスピタリティマインドを持って誠実に向き合い、学び、成長して参りました。それが今、テレコメディアの企業文化として息づいています。
これからもお客さま、そして従業員やその家族も含む、すべての人に豊かさを提供できる企業であり続けるために、独自の事業領域で挑戦を続けて参ります。