わたしは料理人としてフレンチを学んで、ホテルや結婚式場などでキャリアを積んできました。2021年にテレコメディアとご縁があり「希望食堂」のオーナーシェフに就任しました。食堂には、毎日100名を超える従業員の方々が食堂に足を運んでくれます。そんなみなさんに元気とワクワクをお届けしたくて、和・洋・中・イタリアン・郷土料理などさまざまなジャンルからメニューを考案しています。食堂内に設置したアンケート用紙に、“カニクリームコロッケが絶品なので、またぜひ食べたい！”など書かれている時には、毎日頭を悩ませてメニューを考えて良かった…と、仕事の大きなパワーにつながっています。
地産地消が食堂のコンセプト。時に徳島県の郷土料理をふるまったり、日々地場食材を使うことで、これまで以上に徳島県に愛着をもってもらうきっかけにもなっている、と感じています。希望食堂はカフェを兼ねて大きくリニューアルし、設備も強化しました。それに劣らないよう、こだわりランチを提供することで従業員のみなさんの健康を食事面からサポートし、希望食堂が憩いや癒しの場となるよう一意専心に努めます。

希望食堂メインシェフ　平野 浩司